お墓参りの時期と意味:お盆…春秋彼岸・命日の違いとは?
更新日2025年07月26日
こんにちは。安東石材店の溝江です。
もうすぐお盆の時期ですね、お盆には家族みんなでお墓参りに行くのがなんとなく風習になっていますが、
お盆と春秋彼岸と命日はそもそも何が違うんだろう?
今回は「お墓参りの時期と意味:お盆…春秋彼岸・命日の違いとは?」についてお話しします。

日本の伝統行事とお墓参り:お盆・彼岸・命日の違い
お墓参りは故人や先祖への感謝と供養の大切な機会です。特に、お盆・お彼岸・命日は年間を通じて重要なタイミングとなります。
1. お盆(おぼん)
時期:地域により異なりますが、一般的には8月13〜16日(関東・東京では7月中旬の場合もあり)
- 意味:先祖の霊がこの世に戻ってくるとされ、**迎え火(13日夕方に焚く)**で迎え、墓掃除・供養を行い、**送り火(16日)**で見送ります。
- 特徴:「家に迎え入れる」行事で、盆棚や精霊馬などを用意し、故人を手厚くもてなします。
2. お彼岸(春彼岸・秋彼岸)
時期:
春彼岸:春分の日(3月20・21日)を中日とする前後3日間=計7日間
秋彼岸:秋分の日(9月22・23日)を中日とする同様の7日間
- 意味:「あの世(彼岸)とこの世(此岸)が最も近づく時期」で、故人に“会いに行く”感覚でお墓参りをします。
- 特徴:「六波羅蜜」など仏教修行の要素もあり、法要や精進料理を行う地域もあります。
3. 命日・祥月命日・月命日
命日:故人が亡くなった日、その日に手を合わせるもの
祥月命日:命日の月日が毎年巡ってくる日
月命日:毎月、命日の日付に行う供養
- 意味:個人的な節目で故人を偲ぶ機会。特に祥月命日は法要を伴うことも多く、月命日は身近に感じる日常の中での供養タイミングとなっています。

共通点とそれぞれの意義
項目 時期 意味・目的 お盆 8/13–16(関東7月) 先祖の霊を迎えて供養・見送る 春秋彼岸 春分・秋分の前後3日ずつ(各7日間) あの世とこの世が近づく時期に会いに行く 命日等 毎月・毎年決まった日 故人を個人的に偲び、法要を行う
まとめ
お盆は「迎えて送り出す」、お彼岸は「会いに行く」、命日は「個別に偲ぶ」、とそれぞれに意味が異なります。どれも故人・先祖との“つながり”を感じ、それぞれのタイミングに合った供養の形を大切にする行事です。
そして、形にとらわれず、**「ありがとう」「これからもよろしくね」**という“気持ち”を込めて手を合わせることが、何より重要です。仏事の行事を通じて、日々の忙しさの中でも初心を振り返る機会にしていただければ幸いです。



















