齋藤さんの「さい」は何種類ある?実は奥が深い名字の漢字のお話
更新日2026年07月14日
皆さまこんにちは。
安東石材店の亀井です。
今回は題名にもありますように、「齋藤」さんの名字についてご紹介をさせていただきます😊
齋藤さんの「さい」の字は何種類ある?
名字の漢字で負けず劣らず種類が多いのが「さいとう」さん。
お墓の建立や追加彫刻の際にも、
「斉藤です。」
「いや、うちは斎藤です。」
「実は齋藤なんです~。」
というやり取りがよくあります。
見た目は似ていますが、実はそれぞれ違う漢字として扱われることがあります。
一般的によく見かける「さい」の字は次の4種類です。
- 斉藤
- 斎藤
- 齊藤
- 齋藤
このうち、
- 「齊」の新字体が「斉」
- 「齋」の新字体が「斎」
とされています。つまり、「斉」と「斎」は似ていますが、もともとは別の漢字なのです。
さらに驚くことに、名字研究の世界では「さいとう」の表記は数十種類存在したともいわれています。
明治時代に戸籍が作られた際、地域や書き方の違いによってさまざまな字体が登録されたためです。
他の苗字だと「渡辺」の「なべ」の字や、「廣瀬」の「ひろ」の字などありますね。
現在でも複数の表記が残っているそうです。
種類が増えたのはどうして?

では、なぜこんなに種類が増えたのでしょうか。
もともと「さいとう」の由来は「斎宮(さいぐう)」という役職に関係するといわれており
その後、時代とともに漢字が簡略化されたり、戸籍登録の際に別の字体が使われたりして、現在のように複数の表記が生まれたとされています。
お墓づくりの現場では、この違いはとても重要です。
例えば、
- 斉藤 → ×
- 斎藤 → ○
というケースもありますし、逆の場合もあります。
一見すると同じ名字に見えても、ご本人やご家族にとっては大切な正式表記です。
墓石や墓誌に彫刻する際は、位牌や戸籍、過去の墓石の文字などを確認しながら慎重に進めています。

普段はあまり意識しない名字の漢字ですが、調べてみると長い歴史やご先祖様から受け継がれてきた物語が隠れているんですね。
まとめ・ちょっとした小話
私も一度名字のルーツを辿り1つの神社にたどり着いたことがあります。
実際にその神社を訪れたときは、不思議な感覚に包まれ、何百年あるいはそれ以上の昔から受け継がれてきた名前を
自分も今こうして受け継いでいるのだと思うと、言葉では表現しきれない感慨深い気持ちになりました。
そこにはご先祖様が歩んできた歴史や土地との結びつきが刻まれています。
自分のルーツを知ることで、これまでよりも少しだけ先祖を身近に感じられました。
何気なく始めた苗字調べでしたが、自分自身の歴史をたどる貴重な機会となりました。
皆さんも一度、ご自身の苗字の由来を調べてみてはいかがでしょうか?
思いがけない発見や、新たなつながりに出会えるかもしれません。😊
















