線香の意味ってなあに?焼香・玉串との違いも解説

更新日2026年03月22日

こんにちは!
今年の3月より入社しました亀井と申します。
入社したばかりで知識も経験も浅いのですが、これから皆さんのお力になれるような
お話を発信、ご紹介させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。


未だ朝晩は冷え込みますが皆様いかがお過ごしでしょうか。
早いものでもう3月も後半に差し掛かり、春のお彼岸時期となりました。

そこで私たちが普段のお墓参りの際、持参しているもの、
お墓の掃除道具に、お供えのお花や先祖が好きだった食べものなどなど…
その中で手を合わせる前には、お線香をつけますよね。

 

私たちが何気なくあげている【線香】
でも実は、その一本一本にきちんとした意味があることをご存じでしょうか?

この記事では、線香の意味を中心に「焼香」や「玉串」といった供養のかたちについても、わかりやすく解説します!

 

■ 線香の意味とは?

 

線香には、大きく分けて3つの意味があります。

① 故人への供養

線香の煙は、天へと昇っていきます。
この煙にのせて、自分の想いや祈りを故人へ届ける と考えられています。

つまり線香は、
【目に見えない想いを故人届ける手段】なのです。

 

② 心と空間を清める

線香の香りには、場を清める意味があります。

昔から、香りには

●邪気を払う
●心を落ち着かせる

といった力があるとされてきました。

線香をあげることで、
【その場を神聖な空間にする役割】もあります。

 

③ 自分の心を整える

線香の香りや、ゆっくりと立ちのぼる煙は、自然と気持ちを落ち着かせてくれます。

手を合わせる時間は、
【故人と向き合うだけでなく、自分自身と向き合う時間】でもあります。

 

■ 焼香(しょうこう)とは?

 

焼香とは、葬儀や法要の場で、抹香(粉状のお香)を焚き、故人や仏を拝む行為です。
仏教には、焼香の香りは仏の食物であるという考えがあります。


〇焼香の意味〇

* 故人への敬意を表す
* 心身を清める
* 仏様への礼儀


そのため焼香は、ただの儀式だけではなく、
自分の心のけがれを取り除き、故人や仏にお食事を楽しんでもらい
あちら側の世界での幸せを祈るための行為であるとされています。

 

■ 玉串(たまぐし)とは?

 

 

玉串は、神道の儀式で使われる供え物です。
榊(さかき)という木の枝に紙垂(しで)をつけたものを、神前に捧げます。

〇玉串の意味〇

* 神様への感謝や敬意を表す
* 自分の真心を捧げる

仏教の線香や焼香とは違い、
神道では「香り」ではなく「自然のもの(榊)」を通して想いを届けるのが特徴です。

 

■ただし!大切なのは「形式」より「気持ち」

 

ここまで意味を紹介してきましたが、一番大切なのは形ではありません。

線香をあげるときも、焼香をするときも、玉串を捧げるときも、
共通しているのはひとつです。

【大切な人を想う気持ち】

作法に自信がなくても、気持ちがこもっていれば、それで十分なのです。

 

■ まとめ

 

線香には、

●想いを届ける
●空間を清める
●心を整える

といった意味があります。

そして焼香や玉串も、それぞれ形は違いますが、
【大切な人や存在に対して、敬意と感謝を伝える行為】です。

日常の中で何気なく行っている供養も、
その意味を知ることで、少しだけ心の向き合い方が変わるかもしれません。

 

「なぜするのか」を知ることは、
「どう生きるか」を考えることにもつながります。

そんな視点で、これからのお参りを見つめてみてはいかがでしょうか。

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