お墓いじまいの閉眼供養での服装に決まりはあるの?
更新日2024年07月20日
こんにちは、安東石材店の清家です。
少子化や地方の過疎化の影響もあり、大分でもお墓じまいをされる方が増えています。
お墓じまいをされるほとんどの方が初めてでわからないことだらけですよね。
今回はお墓じまいの閉眼供養での服装についてお話ししたいと思います。
お墓じまいとは…お墓を撤去し新たな場所で供養をしてく一連の流れを指し、
閉眼供養とは…そのお墓に対して最後のお参りを行う儀式です。
宗派により「遷仏法要」(ぜんぶつほうよう)と呼ばれることもあります。
お寺様にお経を上げていただくことが一般的ですが、ご家族だけで済まされる方もいらっしゃいます。
お墓じまいの閉眼供養での服装は?
閉眼供養だけの場合は平服での参列でも構いませんが、
ご親戚の方もご参列されるのであれば事前に確認をして皆様で揃えられるといいです。
また、お寺で法要を済ませ、墓地で閉眼供養のお経を上げる場合は、
礼服でそのまま閉眼供養に参列する方もいらっしゃいます。
平服とは「普段着よりもやや改まった服装」の事です。
男性
色合い:黒、紺、グレーなどの落ち着いた色が基本です。
服装の種類:ダークスーツやジャケットとスラックスの組み合わせが一般的です。
- ネクタイも黒や紺などのシンプルなものを選びましょう。
女性
色合い:黒、紺、グレーなどの落ち着いた色が基本です。
服装の種類:ワンピース、スーツ、アンサンブルなどが適しています。
- 肌の露出を控えたデザインを選びましょう。
お墓じまいの閉眼供養の際の服装は、地味な色合いの平服が適していますが、
閉眼供養の後に納骨室からお骨壺を取り出す作業や、
お墓の建っている場所によっては派手ではない動きやすい服装でも大丈夫です。
ご自身のお墓じまいに合わせた服装を選ばれ、ご親族間で服装を合わせていただければ良いです。
お墓やご供養に関するお悩みや疑問があれば安東石材店へお問い合わせください。
皆様のご供養のお手伝いが出来れば幸いです。