お墓にかかる費用と平均相場は?費用の内訳や安くするポイントも解説します

更新日2025年06月16日

お墓を建てたいと思っているけれど、費用や相場、大分県の平均価格がわからなくて困っていませんか?

お墓を建てるときの費用の内訳や、安東石材店でお墓をご注文されるときにかかる費用を安くするポイントを解説します。

すぐにでも相場や費用を知りたい方は、安東石材店ではお電話やメールでのご相談ももちろん受け付けておりますので、お気軽にご連絡ください。

 

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お墓にかかる費用と相場は?大分の平均価格もご紹介

お墓にかかる費用と相場

お墓にかかる費用にはどのようなものがあるかご存知ですか?

まず墓所からお探しの方は永代使用料や管理料が必要となります。

また施工の際には石材費、ステンレス製品などの付属品、文字彫刻代、据付工事費などがありますが、建てる場所によっては造成費用や基礎コンクリートの打設費用がかかります。

また場所が難所の場合は通常より費用がかかってしまいます。

大分県のお墓の相場

2025年4月時点で、大分県で墓石を建てるのにかかる費用の平均は170万円前後と言われています。

県内の霊園ではコンパクトなお墓が多くなってきました。ただ、石種にはこだわられる方が多く、吸水率が低いなど質を比べて選ばれる方が多いです。

お住まいの地域の共同墓地などですと、周りのお墓に様式を合わせたり、また、反対に背の高い大きなお墓の多い墓地でも洋風でお手入れのしやすい洋墓をあえて建てられる方も増えています。

ご商売をされている方、故人の方が生きてこられた証にとお墓の建立に費用をかける方も多くいらっしゃいます。

 

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お墓を建てるときの費用の内訳

お墓を建てるときの費用の内訳は、大きくわけて6つあります。

  1. 1.石材費
  2. 2.文字彫刻代
  3. 3.据付工事費
  4. 4.造成・基礎コンクリート打設費用
  5. 5.その他の費用
  6. 6.永代使用料と管理料

石材費

お墓を建てる費用を大きく占めているのは石材費です。

石材費はどのくらい石材を使用するかによって値段が変わってきます。敷地が広いと石材費が高くなるのでは?とご心配される方もいらっしゃいますが、広い区画を活かしながら、デザインすることで石材費を抑える方法もあります。

またもう一つ、石材費を決める要素となるのが「石種」です。ご来店された方には、ご説明をさせていただくのですが、同じ大きさのお墓でもカンボジア産の白御影よりインド産のアーバングレーの方が20万円から30万円高くなりますよ。とお伝えします。

それは石材の質の違いや希少価値から単価が違ってくるからです。

このように石材費は石材の使用量と石種によって値段が決まります。

文字彫刻代

次に文字の彫刻代がかかります。

例えば「〇〇家之墓」と彫刻したり、その背面には建立された年月や建立者の方のお名前を彫刻します。最近では好きな文字、例えば「和」や「ありがとう」など彫刻される方も増えています。

その他、ご先祖様の戒名や法名、家紋なども彫刻されるのが一般的です。

据付工事費

こちらは石材店の人件費です。

施工に何人で何日かかるかを計算し、お見積書に記載されます。

敷地の貼石が広かったり、特殊な作業がある、また重機の入りにくい難所だったりすると工事費は増えます。

造成・基礎コンクリート打設費用

新しくお墓を建てる場所によっては地盤を確認し、まずは土壌改良や造成を行います。

その後、基礎コンクリートを打設します。基礎コンクリートの打設費用には砕石や鉄筋などの費用も含まれています。

何トンという重いお墓が載る基礎コンクリートですので、ご自分で打設される方もいらっしゃいますが、石材店にお任せいただくのが一番安心です。

その他の費用

その他の費用としては、換気口などのステンレス製品、ご納骨室の中に敷き詰める寒水石などがありますが大きく占める費用ではありません。また重機のレンタル料や燃料費もいただきます。

永代使用料と管理料

こちらはお寺や霊園などの管理されている墓地を購入する場合に発生する費用です。

永代使用料は墓地を使用する権利を得るために墓地の管理者に支払う料金のことで、墓地代と呼ばれることもあります。管理料はそれに伴い、水道料や環境整備のために年間に支払う管理費になります。

市営墓地などは永代使用料は必要ですが、管理料が不要というところもあり、人気があります。

また、霊園などは区画の大きさに比例して永代使用料や管理料が決まることが多いようです。

 

お墓を建てる費用を安くするポイント2つ

デザインをシンプルにする

お墓の値段は石材費が大きな部分を占めていることから、費用を安くするには石材費を抑えることが一番です。

基本的なお墓としては、お墓の入口に門柱と呼ばれる少し大きめの石材を一対で置き、その上に灯籠を載せます。また玉垣と呼ばれる柵のような石材を納骨室の天板の上に回します。

門柱や灯籠などをを省くことも費用を安くする方法の一つです。
 

日頃のお手入れも大切に

カンボジア産の白御影よりインド産のアーバングレーの方がお値段が高いというご説明をしましたが、この値段の違いは吸水率の違いも関係しています。

カンボジア産の石材はインド産の石材に比べ、吸水率が高いため水が染み込みやすいという特徴があります。石の中の密度もインド産の方が密ですし、石がどのくらいの圧力に耐えられるかの実験でもインド産の方が強いです。

ただ、安東石材で取り扱っている石材は全てお墓としての石材の条件をクリアしていますので、心配はいりません。

このように値段の違いはありますが、結局は建ててからお墓をどれだけ大事にされるかが大事です。高い石種を使ったものの一度もお掃除されていらっしゃらない方。一方、お盆やお彼岸に水洗いをされる方。どの石種を使われても、年に一度のお掃除をされる方のお墓はとても綺麗です。

 

安東石材店のおすすめデザイン

安東石材店でおすすめしているお墓のデザインを4つご紹介します。

より詳しく知りたい方は、ブログ「お墓を建てる 【お墓のデザイン一覧】」もご覧ください。

コンパクトなお墓も最近では人気です。
ただしご納骨室が少し小さめですので、中の棚板を2段にされる方法もございます。

どのくらいご納骨されるご予定なのかによって、ご納骨室の仕様も変わってきますので、お伝えいただくとスムーズになります。
ぜひご相談ください。

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シンプルだけど見栄えのよい和洋折衷墓石例

 
 
インド産アーバングレー総額175万円(税込)
カンボジア産白御影 総額150万円(税込)
※工事費・彫刻代・その他ステンレス製品代込
 
・扉付香炉セット・墓誌銘板は壁にはめ込み式
・区画面積は間口1.5m×奥行2m
・納骨室 9〜10体納骨可

広い区画をシンプルなデザインでカバーした洋墓例

 
インド産アーバングレーとインド産ABブラック 総額190万円(税込)
カンボジア産白御影と中国北大黒 総額170万円(税込)
※工事費・彫刻代・その他ステンレス製品代込
 
・扉付香炉セット・収納ベンチ・墓誌付き
・区画面積は間口2m×奥行2.5m
・納骨人数 13〜14体可能
  

コンパクトでも機能を十分に備えた和洋折衷例

 
 
・インド産アーバングレー 総額160万円 (税込)
・カンボジア産白御影 総額140万円(税込)
※工事費・彫刻代・その他ステンレス製品代込
 
・扉付香炉セット・卒塔婆立て
・区画面積は間口1.3m×奥行2.5m
・納骨人数6〜7体
 

シンプルでもどっしり感のある洋墓例

・インド産アーバングレー 総額180万円(税込)
・カンボジア産白御影 総額160万円(税込)
※工事費・彫刻代・その他ステンレス製品代込
・香炉セット
・納骨人数12〜13体
 

お墓の費用についてお気軽にご相談ください

安東石材店では、お墓について専門知識を持ったスペシャリストのスタッフがお困りごとを解決いたします。

「お墓の費用はどれくらいかかるの?」「お墓を建てるのが初めてで、わからないことがたくさんある」

このような悩みをお持ちの方は、ぜひ一度当店にご連絡ください。

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