同じ墓地でも「区画ごと」に石の劣化スピードが違う!?
更新日2026年01月27日
こんにちは!
安東石材店の八坂です。
まだまだ寒さが厳しいですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。暖かくされてくださいね。🌼
今回は、同じ墓地でも区画ごとに石の劣化を感じたことはないでしょうか?ということで
石のせい?なんでだろうと私も考え、調べてみました。
ぜひ参考にされてください!

お墓の劣化は「石」だけが原因ではありません
お墓というと、「どの石を使うか」が一番重要だと思われる方が多いかもしれません。
もちろん石の品質は大切ですが、実はそれと同じくらい、あるいはそれ以上に影響するのがお墓を建てる場所の環境です。
石材店の立場から現場を見ていると、同じ墓地の中で、同じような時期に建てたお墓であっても、区画ごとに石の劣化の進み方や見た目の変化に差が出ていることは決して珍しくありません。
こうした違いは、石そのものよりも、周囲の環境条件によって生じているケースが多いのです。
日当たりの違いが石の状態に影響する
まず、大きな要因の一つが日当たりです。
一日を通してよく日が当たる区画は、雨が降った後でも乾きやすく、苔やカビが発生しにくいというメリットがあります。
その一方で、紫外線や昼夜の温度差の影響を長年受け続けるため、年月とともに石の表面の色合いや風合いが少しずつ変化していくことがあります。
反対に、日陰になりやすい区画では、直射日光が当たらない分、湿気が残りやすくなります。
その結果、苔や黒ずみが発生しやすく、同じ石を使っていても見た目に違いが出てくることがあります。
風通しの良し悪しも大きなポイント
次に影響が大きいのが風通しです。
風がよく抜ける区画では、雨の後でも石の表面や目地部分が比較的早く乾きます。
乾燥が早いと、汚れや苔が定着しにくく、結果としてきれいな状態を保ちやすくなります。
一方で、周囲を建物や樹木、墓石に囲まれている区画では、空気の流れが悪くなりがちです。
こうした場所では湿気がこもりやすく、石の表面に汚れが残りやすくなる傾向があります。
周囲の環境による汚れの違い
意外と見落とされがちなのが、お墓の周囲にある環境の影響です。
近くに大きな木がある区画では、落ち葉や花粉、樹液などが石に付着しやすくなります。
これが原因で、特定の部分だけ汚れが目立つようになることもあります。
また、道路に近い区画では、車の排気ガスや粉じんが石の表面に付着し、時間の経過とともに黒ずみとして現れることがあります。
同じ墓地内でも、立地条件によって汚れ方に差が出るのは、このためです。
地盤や水はけも劣化スピードを左右する
さらに重要なのが、地面の状態や水はけです。
同じ墓地の中であっても、区画ごとに地盤の締まり具合や水の抜けやすさは異なります。
雨が降った際に水が溜まりやすい場所では、地面から湿気が上がりやすくなります。
この湿気が基礎部分を通じて石に影響し、結果として劣化が早く進んでいるように見える場合もあります。
区画の環境を知ることが、お墓を長持ちさせるコツ
このように日々現場を見ていると、汚れや変色の原因は「石が悪い」からだと思われがちですが、実際には環境による影響が大きいケースが多くあります。
見た目の変化だけで判断するのではなく、周囲の条件も含めて総合的に考えることが大切です。
お墓は、何十年、場合によっては何代にもわたって同じ場所に建ち続ける、大切なものです。
建立の際には石の種類だけに目を向けるのではなく、その区画の日当たりや風通し、周囲の環境にも目を向けることが重要です。
また、建立後も定期的に様子を確認し、必要に応じてお手入れを行うことで、お墓をより良い状態で長く守っていくことにつながります。
区画や場所が決まり、これからお墓を建てられる方には、ぜひこちらのブログを参考にされてください!
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