石焼き芋

こんにちは。

イシヤノヨメこと安東一美です。

 

先日、8年前にお墓を建てさせていただいた竹田のお客様。

今回、お父さんがご病気で亡くなられ、墓誌の彫刻とお墓のお掃除をさせていただきました。

 

「優しかったな〜。明るくて、もう一度 会いたかったな〜」

と、お会いした時のことを思い出しながらお墓をピッカピカに拭き上げました。

 

 

 

竹田市はやっぱり大分市より何度か気温が低くて、とても寒かったです。

そんな中、お嫁さんが焼き芋など差し入れを!!

「ありがとうございます!! 」と作業が終わってからいただきました。

竹田の道の駅の焼き芋だそうですが、

相当おいしいです。

ねっとりです。

 

もしお近くを通ったら、ぜひ食べてみてください。

 

お父さん、もうすぐご納骨です。

「お父さん、きれいにしましたよ。」

また近くに来たときは寄ろうと思います。

鳳凰

こんにちは。清家です!

 

中国神話に登場する伝説の鳥「鳳凰」

一万円札に描かれている鳥です。

そして、10円硬貨に描かれている平等院鳳凰堂をよく見ると、

中央の建物の屋根の左右にも、ちゃんと鳳凰が立っているんですよ!

 

そんな鳳凰を墓石に使用する事もあり、本日は鳳凰のゴムカットをしました。

 

プロッターで下書き。

 

全体はクジャクに似ていて、

頭は鶏 、あごは燕、頸は 蛇 、背は亀、尾は魚だそうです💡

 

扉にシートを貼り準備完了。

 

さて、ここからが本番。

プロッターでは切れない細かいパーツがあるので手作業で切っていきます。

 

 

スタート!

まずは下の雲から切っていきまーす。下から切るには理由があります。

 

尾っぽを終えてお次は足。

目つきが凛々しい鳳凰さん。

 

きました!最大難関の鱗! 果たして突破できるのか…汗

 

 

 

 

 

ゴール!

 

下から切っていった理由はこれでした。

 

字彫りして色を入れてもらい完成

 

 

おまけ

私が切り散らかしたゴムを一美さんが片付けてくれました。ありがとうございます♡

 

文字彫刻ってどうしてるの?

こんにちは。清家です!

皆さん、硬い石にどうやって文字を彫っているのかご存じでしょうか?

私も石材店で働くまで全く知らなかった文字彫刻の工程をご紹介します(^^)/

 

墓石に彫刻する文字は、

数十年前までは墓石専用の書家さんに書いていただいていたそうですが、

現在では墓石専用ソフトを使用し、パソコンで作成してます。

(手書きの文字を使用する場合はスキャンして読み込んでます)

ゴムシートに専用のプロッターペンで文字を書きます✎ 機械は精確&見とれてしまう程のスピード

 

お次はカッター。 ダイヤモンドを使用した丈夫な刃です。

 

墓石にゴムシートは貼りつけ、文字をくり抜き、サンドブラストを吹きつけます。

 

サンドブラストは当店の職人さんが手作業で吹き付けてます。

写真なし…( ゚Д゚)

 

 

そして、完成形↓

綺麗に彫れているのがわかりますか?周りのゴムシートを剥がして拭きあげたら完了!

 

テクノロジーと職人技で文字彫刻ができているんですね(^^)

 

 

 

おまけ

石材店あるある

事務所の床にゴムシートの欠片が落ちがち。

たまに服にも付いてる。

 

 

 

劇的ビフォー・アフター

こんにちは。清家です!

先日、お墓掃除のお仕事に行ってきました。

年に何十基とお掃除をしていますが、こちらの墓所はビフォーアフターが劇的でした~

 

 

お掃除前↓

一面落ち葉の絨毯でした。

 

落ち葉が積もってました🍂

 

 

 

落ち葉を落として水洗いをして仕上げました✨

アフター↓

ピカピカ
お水洗いだけでこんなに~

 

 

正月前にお墓掃除を予定している方もいらっしゃると思うので、

お掃除の仕方をお教えしますね(*^^*)

準備するものは、こちら↓

キッチンスポンジ・ゲジゲジスポンジ(スコッチ)・ 歯ブラシ

 

1.墓石全体を水を含ませたスポンジで濡らす

2.上から順番にゴシゴシ

(スコッチは汚れの酷い箇所のみ。注:黒御影石には使用しないでください)

3.彫刻箇所・目地は歯ブラシで(目地は力を入れずに)

4.拭きあげて完了!

 

どうですか?簡単でしょう(*^^*)

基本的に台所用スポンジでゴシゴシするのみ。

特殊な洗剤は使用しません。

建立10年以内の墓石であればこのやり方でピカピカになりますよ~

ご自宅にあるもので簡単にお掃除ができるので、

年末ご家族が揃ったときに是非お試しください♪