お盆前に考えたい。終活の第一歩はお墓にあるかもしれません。

 

皆様こんにちは。

安東石材店の亀井です。

 

もうすぐお盆に差し掛かりますね。

暑い日が続きますが皆様いかがお過ごしでしょうか。

今回は【終活】にスポットを当てたお話を紹介させていただきます!

 

終活って?

 

「終活って、何から始めればいいんだろう?」

そう考えたことはありませんか?

 

終活とは、人生の終わりに向けた準備を行う活動のこと。

お墓やお葬式の希望を整理するだけでなく、財産管理や相続、生前整理、人間関係の見直しなど、その内容は実にさまざまです。

ただ、多くの方が勘違いしているのは、終活は「死の準備」ではないということ。

むしろ、これからの人生を自分らしく安心して生きるための準備です。

家族への負担を減らし、自分の想いをしっかり伝えるための前向きな活動と言えるでしょう。

 

 

しかし、終活と一言でいっても範囲はとても広く、

・エンディングノートを書く
・保険を見直す
・相続について調べる
・家の片付けを始める

など、やるべきことがたくさんあります。

だからこそ、「結局、何から手を付ければいいの?」と悩んでしまう方も少なくありません。

そんな方に私がおすすめしたいのが、『お墓のことから考えてみる』という方法です。

 

え?なんでお墓から?意外に思われるかもしれませんが、これは単なるお墓の話ではありません。

「今あるお墓は誰が守っていくのだろう?」

「遠方に住んでいる子どもたちは将来お参りに来られるだろうか?」

「自分はどんな形で供養されたいのだろう?」

そんな話題から、家族の未来や自分の想いについて自然と考えるようになります。

 

実は、お墓は終活の入口として入りやすく また重要な一歩でもあります。

 

 

終活で本当に大切なのは、モノを整理することではありません。

自分の想いを家族へ伝えること。

そして、お墓について考えることは、その第一歩になります。

 

昔は「先祖代々のお墓を守る」のが当たり前でしたが、現在では

・子どもが県外で暮らしている
・後継者がいない
・夫婦だけの世帯が増えている

など、家族の形そのものが大きく変化しています。

 

大分県も例外ではありません。

温泉県として知られる一方で、人口減少や地域の過疎化が進み、進学や就職を機に県外へ移住する方も増えています。

実際に墓じまいの相談を受ける中でも、

「子どもが福岡や関西にいるので、お墓を守っていけるのか心配です」

「自分たちも高齢になり、管理が難しくなってきました」

「子どもや孫に負担をかけたくないので永代供養を考えています」

という声を耳にする機会が年々増えてきています。

つまり、お墓の問題は一部の人だけの話ではありません。

誰にでも関係する、身近な課題になりつつあるのです。

 

🥜終活豆知識🥜

「終活」という言葉が生まれたのは2009年(平成21年)頃だと言われています。

週刊朝日で連載された「現代終活事情」という特集の中で提案された言葉で

「就職活動=就活」になぞらえて作られました。

その後、葬儀やお墓、相続、生前整理などを考える活動を表す言葉として全国に広まり、2010年には新語・流行語大賞にもノミネートされています。


 

まとめ

冒頭でもお話ししましたが、もうすぐお盆の時期です。

 

お墓参りにいき、ご先祖様に手を合わせる。

その帰り道に「うちのお墓って将来どうなるんだろう?」

そんな会話を家族でしてみてはいかがでしょうか?

 

終活は特別な知識が必要なものでも、大掛かりな準備でもありません。

もし今、「終活って何から始めればいいの?」

と思っているなら、まずはお墓のことを考えてみてください。

お墓は、ご先祖様とつながる場所であると同時に、家族の未来を映す鏡でもあります。

その小さな一歩が、後悔のない人生の締めくくりにつながるかもしれません。

一周忌、三回忌…回忌法要の数え方をご存じですか?

こんにちは。
安東石材店の伊藤です。

梅雨が明け、大分県にも本格的な夏がやってきました。
青空が広がり、セミの鳴き声が響くこの季節、
お盆前にご先祖様を想い、お墓参りや法要について考える機会が
増える方も多いのではないでしょうか。

法要のお話の中で、「一周忌」「三回忌」「七回忌」といった言葉を
耳にしたことがある方は多いと思います。
しかし、「三回忌は亡くなって3年後ではないの?」と疑問に感じたことはありませんか?

今回は、回忌法要の意味や数え方についてご紹介します。

 

身内に不幸があった時、家にある神棚や仏壇はどうすればいいのでしょうか? | 小平市・東村山市・西東京市の葬儀・家族葬・市民葬|葬儀の京典

 

回忌法要とは?

 

回忌法要とは、故人が亡くなられた日(命日)を節目にとして
営まれる法要のことです。

ご家族や親族が集まり、読経やお墓参りを通して故人を偲び(しのび)、ご冥福をお祈りします。

地域やご家族によって行う回忌は異なりますが、一周忌、三回忌、七回忌などは、
多くの方が大切な節目として法要を営まれています。

 

一周忌と三回忌の違い

 

一周忌は、故人が亡くなられてからちょうど1年目の命日に行われる法要です。

一方、三回忌は「亡くなって3年後」ではありません。

亡くなった年を1回目として数えるため、
亡くなられてから2年目の命日に三回忌を迎えます。

同じように数えると、
・一周忌…亡くなって1年後
・三回忌…亡くなって2年後
・七回忌…亡くなって6年後
となります。

少しわかりにくいですが、日本では昔から「数え年」と同じように、
亡くなった年を1回目として数える考え方が受け継がれています。

 

回忌法要は故人を偲ぶ大切な時間

 

Funeral | Ilustración Clipart y Dibujo Gratis | Japaclip

 

回忌法要は、単に年数を数えるための行事ではありません。

故人との思い出を振り返り、ご家族や親族が集まる大切な機会でもあります。

普段なかなか会えないご親族が集まり、故人の思い出を語り合うことで、
改めて感謝の気持ちや家族の絆を感じられる時間となるでしょう。

大分県でも、お盆やお彼岸に合わせて法要やお墓参りをされるご家族が
多く見られます。

 

ご先祖様を想う気持ちを大切に

 

秋のお彼岸入りはいつから?2023年の彼岸入りやお墓参りのマナーを紹介 | なぜナニどうする.com

回忌法要には、一周忌や三回忌などそれぞれに意味がありますが、
最も大切なのは故人やご先祖様を想う気持ちです。

数え方を知ることで、法要の意味をより深く理解できるかもしれません。

私たち安東石材店では、お墓に関するご相談はもちろん、
供養や法要についてのご相談も承っております。
気になることがございましたら、お気軽にご相談ください。

 

 

 

変わりつつある🧐?大分のお盆の文化と法要のあれこれ

 

こんにちは!安東石材店の髙橋です🌷

先日は日田で酷暑日を観測し、大分市内でも信じられない暑さが続いています。

安東石材店では熱中症対策に手軽な塩分のあるおやつを準備したりして、社員一同気を付けて過ごしています💦

暑さに気を取られている間に7月が終わろうとしています。お盆がすぐそこに迫ってきていますね。

今日は大分のお盆文化と法要のあれこれについて、お話したいと思います!

大分のお盆は変わってきている?

大分県内は8月盆(旧盆)で行う地域が一般的です。

8月13日(迎え火)~8月15日または16日(送り火)で、お盆の期間中、菩提寺の僧侶が檀家の一軒一軒を訪れ、仏壇や精霊棚(盆棚)の前でお経を上げる「棚経たなぎょう」が行われます。

念仏を唱えるお坊さんのイラスト

寺院による違い

檀家が多い寺院や地域によっては、初盆のお宅を中心に回る場合や、お寺の本堂で合同盆法要を行うところなど対応が異なるため、あらかじめ菩提寺に確認しておくと安心です。

棚経に来ていただくお寺様へのお布施や、お車代の準備(袱紗、新札の用意など)を確認しておく必要があります。

変化しつつある、大分ならではの特色・風習

大分県のお盆は、特に「初盆」を非常に盛大に行うことで知られています。

『籠盛り(かごもり)の風習』

盆提灯のイラスト(置き型)落雁のイラスト

故人と生前親しかった人や親族から、初盆を迎えるお宅へ「籠盛り」と呼ばれる豪華なお供え物を贈る風習があります。

缶詰め、お菓子、海苔、線香などが籠に山盛りされ、色鮮やかな造花や送り主の名札(熨斗)が飾られます。

少し前までお盆の時期には、仏間やリビングにこれらが何基も並ぶのが大分ならではの光景でした。

私自身も小さい頃、国東の曾祖母の初盆で、仏間が籠盛りと提灯とお線香の香りでいっぱいだったのをはっきりと覚えているくらい圧巻の光景でした。

 

ですが近年は、準備の大変さや物価の上昇など、さまざまな理由からお家で初盆を行う方も少なくなってきました。

場所を借りたり、身内だけで行い香典返しは寄付にしたりも珍しくないようです。

時代が変わり、互いの負担にならない形が浸透してきている証なのかなと感じます。

変化しつつある大分のお盆の風習ですが、ご先祖様を大切に迎える気持ちは何も変わっていません。

今を生きている私たちが故人に想いを馳せる大切な季節、穏やかに過ごせますように。🌻

分からないこと、ご不安なことなどございましたらいつでも安東石材店へご連絡ください。

お盆まであと1か月!今から始めたいお墓掃除のポイント

こんにちは。安東石材店の八坂です。

最近は日差しも厳しく気温も上がってきましたね。みなさんいかがお過ごしでしょうか、水分をしっかり摂りましょう!

お盆は、ご先祖様をお迎えし、ご家族や親族がお墓参りをする大切な時期です。毎年お盆前になると、「そろそろお墓の掃除をしないと」と考える方も多いのではないでしょうか。

しかし、お盆直前は暑さが厳しくなるうえ、多くの方がお墓掃除を行うため、墓地が混み合うこともあります。そのため、お盆まであと1か月ほどのこの時期から、少しずつ準備を始めるのがおすすめです。

 

お墓掃除は早めがおすすめ

「お墓掃除はお盆の前日でいい」と思われることもありますが、実は少し早めに行うことで余裕を持って準備ができます。

草が伸びていたり、落ち葉がたまっていたりすると、思っていた以上に時間がかかることもあります。また、炎天下での作業は体への負担も大きくなります。

比較的気温が落ち着いている朝の時間帯や、お盆の数週間前を選ぶことで、無理なくお墓をきれいにすることができます。

 

お墓掃除で準備しておきたいもの

お墓掃除では、雑巾やスポンジ、ほうき、軍手、ゴミ袋などを準備しておくと安心です。

墓石を掃除する際は、水で濡らした柔らかいスポンジや布を使い、表面の汚れをやさしく落としましょう。

泥汚れや砂ぼこりは水洗いだけでも十分きれいになることが多く、強くこすりすぎないことが大切です。

また、墓地内に生えた雑草を取り除き、花立や香炉の中もきれいにしておくと、気持ちよくお盆を迎えることができます。

 

 

洗剤の使用には注意

「頑固な汚れだから」と家庭用洗剤や漂白剤を使いたくなることがありますが、墓石の種類によっては変色や劣化の原因になる場合があります。

特に御影石は丈夫な石材ですが、使用する洗剤によっては石の表面を傷めてしまう可能性があります。

基本的には水洗いを中心に行い、落ちにくい汚れがある場合は、石材店へ相談することをおすすめします。

 

気持ちよくお盆を迎えるために

お墓掃除は、墓石をきれいにするだけではなく、ご先祖様への感謝の気持ちを表す大切な時間でもあります。

少し早めに準備を始めることで、慌てることなくお盆を迎えることができ、ご家族みなさまでゆっくりとお墓参りをすることができます。

今年のお盆は、ぜひ早めのお墓掃除を心がけ、きれいになったお墓でご先祖様をお迎えしてみてはいかがでしょうか。

齋藤さんの「さい」は何種類ある?実は奥が深い名字の漢字のお話

皆さまこんにちは。

安東石材店の亀井です。

 

今回は題名にもありますように、「齋藤」さんの名字についてご紹介をさせていただきます😊

齋藤さんの「さい」の字は何種類ある?

 

名字の漢字で負けず劣らず種類が多いのが「さいとう」さん。

お墓の建立や追加彫刻の際にも、

「斉藤です。」

「いや、うちは斎藤です。」

「実は齋藤なんです~。」

というやり取りがよくあります。

見た目は似ていますが、実はそれぞれ違う漢字として扱われることがあります。

一般的によく見かける「さい」の字は次の4種類です。

  • 斉藤
  • 斎藤
  • 齊藤
  • 齋藤

 

このうち、

  • 「齊」の新字体が「斉」
  • 「齋」の新字体が「斎」

とされています。つまり、「斉」と「斎」は似ていますが、もともとは別の漢字なのです。

さらに驚くことに、名字研究の世界では「さいとう」の表記は数十種類存在したともいわれています。

明治時代に戸籍が作られた際、地域や書き方の違いによってさまざまな字体が登録されたためです。

他の苗字だと「渡辺」の「なべ」の字や、「廣瀬」の「ひろ」の字などありますね。

現在でも複数の表記が残っているそうです。

 

種類が増えたのはどうして?

 

では、なぜこんなに種類が増えたのでしょうか。

もともと「さいとう」の由来は「斎宮(さいぐう)」という役職に関係するといわれており

その後、時代とともに漢字が簡略化されたり、戸籍登録の際に別の字体が使われたりして、現在のように複数の表記が生まれたとされています。

 

お墓づくりの現場では、この違いはとても重要です。

例えば、

  • 斉藤 → ×
  • 斎藤 → ○

というケースもありますし、逆の場合もあります。

 

 

一見すると同じ名字に見えても、ご本人やご家族にとっては大切な正式表記です。

墓石や墓誌に彫刻する際は、位牌や戸籍、過去の墓石の文字などを確認しながら慎重に進めています。

 

 

普段はあまり意識しない名字の漢字ですが、調べてみると長い歴史やご先祖様から受け継がれてきた物語が隠れているんですね。

 

 

まとめ・ちょっとした小話

 

私も一度名字のルーツを辿り1つの神社にたどり着いたことがあります。

実際にその神社を訪れたときは、不思議な感覚に包まれ、何百年あるいはそれ以上の昔から受け継がれてきた名前を

自分も今こうして受け継いでいるのだと思うと、言葉では表現しきれない感慨深い気持ちになりました。

 

そこにはご先祖様が歩んできた歴史や土地との結びつきが刻まれています。

自分のルーツを知ることで、これまでよりも少しだけ先祖を身近に感じられました。

何気なく始めた苗字調べでしたが、自分自身の歴史をたどる貴重な機会となりました。

 

皆さんも一度、ご自身の苗字の由来を調べてみてはいかがでしょうか?

思いがけない発見や、新たなつながりに出会えるかもしれません。😊

 

お墓の花に菊が多いのはなぜ?

こんにちは。安東石材店の三代です。

梅雨の時期を迎え雨の日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか☔ 台風の接近もあり、天候の変化が気になる季節となりました。お出かけの際はお気をつけください。

さて、お墓参りの際にお供えする花といえば「菊」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。お花屋さんや墓地でもよく見かける菊ですが、なぜお墓には菊が選ばれるのでしょうか。

今回は、菊の花がお供えの花として親しまれている理由についてご紹介します。

菊が選ばれる理由

いちばんの理由は、花が長持ちすることです。

菊は比較的暑さに強く、水持ちがいいため、お墓にお供えしても美しい状態を保ちやすい花です。特に夏場は気温が高く、ほかの花では傷みやすいことがありますが、菊は長く咲いてくれるため、昔から供花として重宝されてきました。

縁起の良い花でもある

菊は日本では古くから縁起のいい花とされ、皇室の紋章にも使われています。

 

「高貴」「長寿」「無病息災」といった意味を持つことから、ご先祖様への敬意や感謝の気持ちを表す花として親しまれてきました。

最近は色とりどりの供花も

以前は白や黄色の菊が中心でしたが、最近ではピンクや紫などさまざまな色の菊がお墓に供えられるようになっています。

また、故人が好きだった花を一緒にお供えする方も増えており、供花の形も少しづつ変化しています。

 

お墓参りで花を選ぶ際のポイント

  • ✅長持ちしやすい花を選ぶ
  • ✅香りが強すぎないものを選ぶ
  •   …周囲への配慮にもつながります。
  • ✅トゲのある花は避ける
  •   …地域や宗派によって考え方が異なる場合があります。
  • ✅故人が好きだった花を添える

  …感謝の気持ちがより伝わります。

まとめ


お墓に菊が多く使われるのは、長持ちする実用性と、長寿や敬意を表す縁起の良さの両方を兼ね備えているからです。

お墓参りの際には、花に込められた意味を少し思い浮かべながら、ご先祖様への感謝の気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか。これからもご先祖様を大切に思う心を忘れずに過ごしていきたいものですね。

大分県の石の歴史を知ると、お墓の見え方が変わる👀

こんにちは。

安東石材店の髙橋です🌷

入社してからあっという間の日々を過ごしています。

これまで全く別の職種に就いていた私は、毎日が新しいことばかり!

そんな中で、、、「石材店とは?石材とは?そもそも石の歴史とは?」と、思いを巡らせることが増えてきました。。

そこで、今回は【大分県の石の歴史と石材店が守り続ける伝統】についてお話したいと思います!

 

大分は石の歴史が眠る土地

大分県における石材の歴史は、単に「石材店の歴史」を超え、中世からの「石造美術」と「土木技術」の蓄積という非常に深い背景を持っています。

「石仏」から始まった石文化

大分県は全国有数の【石の文化圏】です!

鎌倉~南北朝時代、国東半島を中心とした六郷満山文化の影響で、独自の「国東塔」が数多く造られました。

この時代に「石工(いしく)」という専門職が誕生し系譜が形成されたそうです。

また、臼杵石仏に代表されるように、凝灰岩(やわらかく加工しやすい石)を彫る技術が古くから磨かれてきました。

これが後の墓石制作や石塔制作の土台となっています。

「石橋王国」を支えた土木技術

大分県は熊本と並んで「石橋王国」として知られています。

江戸時代、長崎から伝わったアーチ式の眼鏡橋の技術が、地元の石工たちによって県内各地(院内、耶馬渓、竹田など)へ広まりました。

当時の石工たちは、橋や石垣を造る土木技術と、墓石や灯籠を彫る彫刻技術の両方を持っていました。

明治・大正時代に掛けて、こうした伝統を持つ職人たちが現代の石材店の前身となっていった経緯があります。

時代とともに変わる役割

明治~昭和:石橋の需要から、墓石・記念碑・鳥居などの個人向け需要に変化

現代:石材の輸入(御影石など)により、加工の効率化が進みましたが、一方で「手彫りの温かみ」や「伝統的な書体(隷書など)」へのこだわりという、古い技術の継承が石材店の個性になっています。

このように、調べていくと「石材店」は単なる小売店ではなく、「地域の石文化を継承する守り手」であり、私たちが扱っている墓石の技術は、かつて地域で石橋や石塔を造っていた職人たちの技の延長線上にあることを感じます。

 

安東石材店では石材に関する業務だけでなく、地域に貢献することをとても大切にしています。

【持っている知識や技術を、現代から次の世代へ継承していける】そんな石材店でありたいなと思いました。

分からないこと、不安なこと、気になること、、、いつでも安東石材店にお問合わせください😊🌷

おりんはなぜ鳴らすの?意外と知らない仏具の意味

こんにちは。
安東石材店の内藤です。

梅雨入りを迎えた大分県では、
雨に濡れた木々の緑が、より鮮やかに感じられる季節となりました。
皆さまいかがお過ごしでしょうか?

ご家庭の仏壇や法事の際に、「チーン」という澄んだ音を耳にしたことがある方も
多いのではないでしょうか?

今回は、意外と知られていない「おりんの役割」について、ご紹介します。

 

 

おりんとはどんなもの?

 

おりんとは、仏壇の前に置かれている仏具のひとつです。
金属製の鉢のような形をしており、専用の棒(りん棒)で軽くたたくことで、
美しい音色を響かせます。

大分県でも、ご家庭の仏壇やお寺で見かける機会が多く、
昔から身近な仏具として親しまれてきました。

法事やお盆、お彼岸など、ご先祖様へ手を合わせる際にもよく使われています。

 

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なぜおりんを鳴らすの?

 

おりんを鳴らす理由には諸説ありますが、
一般的には「仏様やご先祖様への合図」と言われています。

手を合わせる前におりんを鳴らすことで、
「これからお参りします」という気持ちを伝える意味があるからです。
また、おりんの音を聞くことで、自分自身の心を落ち着かせる役割もあるとされています。

忙しい毎日の中で、静かに響く音に耳を傾けると、
不思議と気持ちが穏やかになることがありますよね。

 

「チーン」という音に込められた意味

 

おりん(リン)は仏壇の鐘のこと|使い方と仏具通販で買う時のコツ - 幸せな仏壇店さがしコラム

 

おりんの澄んだ音色には、邪気を払う意味があるとも言われています。
また、その音は遠くまで響くため、仏様やご先祖様に思いを届ける
といった役割があると考えられてきました。

お寺の鐘の音を聞くと心が落ち着くように、
おりんの音にも人の気持ちを整える力があるのかもしれません。

昔から受け継がれてきた仏具には、こうした目には見えない意味が込められているのです。

 

大切なのは手を合わせる気持ち

 

神棚と仏壇の左右配置方法|正しい設置で幸運を引き寄せるコツ

 

おりんには様々な意味がありますが、何より大切なのはご先祖様や故人を想う気持ちです。
普段何気なく鳴らしているおりんも、その意味を知ることで
少し違って感じられるかもしれません。

大分県でも、お盆や法事などご家族が集まる機会がこれから増えてきます。
そんな時には、ぜひおりんの音にも耳を傾けてみてください。

私たち安東石材店では、お墓づくりだけではなく、仏事や供養に関するご相談も承っております。
気になることがございましたら、お気軽にご相談ください。

 

お墓にも流行がある?10年前と今で変わったお墓選び

こんにちは。安東石材店の八坂です。

6月に入り、紫陽花が見頃になってきましたね。みなさんいかがお過ごしでしょうか。

今回は、お墓に流行についてのお話です。

皆さんは「お墓にも流行がある」と聞くと、少し意外に感じるかもしれません。

流行と聞くと、洋服や住宅、車などを思い浮かべる方が多いと思います。しかし実は、お墓にも時代ごとの変化があります。ご先祖様や故人様を供養するという本来の役割は変わりませんが、お墓に求められるものや選ばれるデザインは、時代とともに少しずつ変化しているのです。

 

和型墓石から洋型墓石へ

以前は、お墓といえば縦長の和型墓石が一般的でした。

「〇〇家之墓」と刻まれた伝統的な和型墓石は、重厚感があり、今でも多くの方に選ばれています。特に昔からある墓地では、和型墓石が並ぶ風景をよく見かけます。

一方で近年は、横長で高さを抑えた洋型墓石を選ばれる方が増えています。

洋型墓石はシンプルで現代的な印象があり、周囲の景観にもなじみやすいことが特徴です。また、お掃除がしやすく、管理の負担を軽減できる点も人気の理由となっています。

どちらが良いというわけではなく、ご家族の考え方や墓地の雰囲気に合わせて選ばれる時代になってきています。

 

お墓もコンパクトな時代に

近年のお墓選びで大きく変わった点の一つが、お墓のサイズです。

以前は「立派なお墓を建てたい」という考え方が一般的で、大きな区画に大きなお墓を建てるケースが多く見られました。

しかし現在は、少子化やライフスタイルの変化により、「管理しやすいお墓」を重視する方が増えています。

そのため、必要以上に大きくするのではなく、ご家族にとって無理なく維持できるサイズを選ぶ傾向が強くなっています。

将来のことまで考えながらお墓を選ぶ方が増えていることも、時代の変化の一つといえるでしょう。

 

デザインの自由度も広がっている

昔のお墓は比較的決まった形が主流でしたが、現在はデザインの選択肢も増えています。

例えば、花や自然をモチーフにした彫刻を入れたり、故人様が好きだった言葉を刻んだりすることもできます。

また、「感謝」「絆」「ありがとう」といった文字を正面に彫刻するお墓も見られるようになりました。

ご家族それぞれの想いを形にできることから、オリジナリティのあるお墓づくりを希望される方も増えています。

 

 

流行が変わっても大切なこと

このように、お墓の形やデザインは時代とともに変化しています。

しかし、どれだけ流行が変わっても、ご先祖様を大切に思う気持ちや、故人様を偲ぶ心は今も昔も変わりません。

お墓づくりに正解はなく、ご家族に合った形を選ぶことが何より大切です。

流行を取り入れることも一つの選択肢ですが、長く守り続けていくお墓だからこそ、ご家族が納得できる形を選ぶことが大切ではないでしょうか。

これからお墓をご検討される方は、ぜひさまざまなお墓を見比べながら、ご自身やご家族に合ったお墓選びをしてみてください。

お墓に関するお悩みなど、何でも安東石材店へご相談ください。ご連絡お待ちしております✨

暑い時期のお墓参りにおすすめのお花

こんにちは。安東石材店石材店の岡原です。

暑くなってきましたね。お花も少し疲れやすい季節です。

梅雨の時期になると、雨や湿気の影響でお供えしたお花が傷みやすくなります。せっかくお墓りに持参するなら、できるだけ長くきれいな状態で個人を偲びたいものですね。

この時期のお墓参りには花もちの良いお花を選ぶのがおすすめです。

*菊

まず定番なのが菊です。菊は暑さや湿気に比較的強く、お供え花として古くから親しまれています。

色も豊富で、落ち着いた雰囲気を演出してくれます。

*カーネーション

花びらがしっかりしており長持ちしやすいお花です。お供え花やアレンジメントにもよく使われます。

優しい色合いのものを選ぶとお墓にも自然になじみます。

*トルコキキョウ

上品な美しさがあり、花もちもよいため、お供え花として安心してお使いいただけます。

*アジサイ

梅雨の季節を代表するアジサイも季節感があり魅力的です。ただし品種によっては傷みやすいものもあるため、切り花として販売されているものを選ぶとよいでしょう。梅雨時期の大分県では、アジサイが代表的な花でもあります。

お花を長持ちさせるためには、お供えする前に茎を少し切り、水をたっぷり吸わせておくことも大切です。

また、お墓参りの際には花立ての水も新しく入れ替えてあげると、お花も元気に長持ちします。

大分では榊(さかき)や県南の方ではシキミを入れる習慣もあり、こちらも長持ちしますので、お盆などに入れている方も多いですね。

 

梅雨が始まり、気持ちも空もどんよりしがちな時期ですが、きれいなお花をお供えしながら、ご先祖様や大切な方との時間をゆっくり過ごしてみてはいかがでしょうか。お花には言葉では伝えきれない感謝や想いを

届ける伝える力があります。季節に合ったお花を選び、心をこめてお参りできたらいいですね。