こんにちは。安東石材店の溝江です。
お墓参りに行くとご先祖様に近況報告をしたり、悩みや不安があるとつい手助けをしてもらおうとお願い事をする方もおおいのではないでしょうか。
今日は「お墓参りでお願い事をしてもいいの?」というテーマについてお話ししたいと思います。

お墓参りの本来の意味
まず、お墓参りの本来の目的について考えてみましょう。お墓参りは、ご先祖様や故人に対して感謝の気持ちを伝え、供養するためのものです。多くの人が、お墓参りを通じてご先祖様との絆を感じ、家族の歴史を再確認する時間を持っています。ですので、基本的には感謝や報告が中心になるべきです。
お願い事はどうなの?
「お願い事をしてはダメ」と言われる理由の一つには、供養の場であるお墓がお願い事をする場所ではないという考えがあります。神社やお寺と異なり、お墓はご先祖様に感謝する場所ですから、お願い事をするのは本来の目的からそれてしまうという見方もあります。
実際にはどうなの?
実際には多くの人がお願い事をしているのが事実です。特に「家族の健康を守ってください」や「仕事がうまくいきますように」「受験に合格しますように」といった内容のお願い事は、多くの人が自然に行っています。
ただし、注意点として
・ご先祖様は神様ではない…神社での祈願とは違い「力を貸してください」というようなお願いが適切
・一方的な「お願いだけ」にならないように…感謝と報告とセットにしましょう
・自分の努力も大切…願うだけでなく、「頑張っているから見守っててね」という気持ちが大切
具体的な言い方の例として
「おじいちゃん、おばあちゃん、いつも見守ってくれてありがとう。今度大事な試験があるので、少しでも力を貸してくれたらうれしいです。頑張ります」
「最近ちょっと体調が良くなくて…でも無事にやっていけるように頑張るから、見守っててください」
避けたほうが良いお願いの仕方
「宝くじ当たらせて!」「あの人と結婚させて」など自己中心的…執着的なお願いにばかりになると、ご先祖様への敬意が薄れる印象を与えることがあります

お墓参りは、お願い事をするというよりは、「願いを見守っていてください」と伝える場なのです。そうすることで、自然と心も落ち着き、前向きな気持ちになれるという意味もあります。大事な事は「日常を当たり前と思わず、報告や決意、感謝など、故人やご先祖様に語りかけるためにお墓参りをする」と、いう気持ちです。そして、ぜひその気持ちや習慣を子どもや孫の代にも伝えていきたいですね。



















