お墓の基礎工事のお話

こんにちは

イシヤノヨメこと安東一美です。

お墓の基礎工事について

今日はお墓の基礎工事のお話をします。

お墓を建てたことのない方、建てても基礎工事を見たことがない方が

ほとんどではないでしょうか。

こちらはお墓の基礎コンクリートを打設する前の様子です。

通路より深いところまで土を出して、プレートという機械で叩いています。

砕石を入れて更に叩いていきます。

何トンというお墓が載りますので、かなり叩き込みます。

そして、鉄筋を配筋します。

セメントは鉄筋にまとわりつくので、鉄筋を入れることで強度が上がります。

真ん中に煙突のように立っている見かけダンボールのような筒は

ボイドと呼ばれ、ご納骨室の中の穴になります。

こちらは土に通じていて、お墓の建て替えの際に

ご先祖様のお骨がたくさんある方は

こちらの穴に納めさせていただくことがあります。

生コン打設の様子。

ドドドドと流れてきた生コンを隅々まで流し込み、

均していく様子は、ずっと見ていたいです。

美しい。笑

お墓を建てるための基礎コンクリートの完成です。

こちらは戸次。ごぼうの産地。

とても土が柔らかいです。

こちらの墓所も土が柔らかく、セメントを混ぜ込んでの地盤作り。

かなり深く掘って、土の硬い部分が出てくるまで掘っています。

お墓を建てる際には、基礎コンクリートはとても大切です。

 

「あれ、うちの基礎コンクリートどうなっているのかな」など

ご心配なことがございましたら、当店にご相談くださいね。

ではまた!!

 

「みんな一緒に入ろうよ」のお墓

こんにちは。

イシヤノヨメこと安東一美です。

 

野津原に小野様のお墓を建立させていただきました。

 

とてもシンプルで、素敵なお墓になりました。

 

桜に絆の文字。そして、インドの黒御影とフォックスブラウンという

青い石の目が特徴的な薄い茶系の石材を使用されました。

 

『ずっとさ。「私の入るところ、どうするの?」って言うんだもん。』とご主人。笑

「息子も入るかもしれないし、誰でも入れるお墓にしておこうよ。」と奥様。

 

お引き渡しの時には

「よかった。これでホッとしたね」とお二人とも笑顔で、わたしも嬉しかったです。

 

 

 

それぞれのお家に、それぞれのお墓に対する考え方があり、

それを形にできると、とてもうれしいです。

 

みんな先の事は不安です。

でも今回小野様に出会って、一歩踏み出してみるのは勇気がいるけどやはり大事だな。

と思いました。

 

明るい小野様に、わたしもいつも笑わせられて、とても楽しいお墓づくりでした。

また会いたいな。笑