お墓にも流行がある?10年前と今で変わったお墓選び

こんにちは。安東石材店の八坂です。

6月に入り、紫陽花が見頃になってきましたね。みなさんいかがお過ごしでしょうか。

今回は、お墓に流行についてのお話です。

皆さんは「お墓にも流行がある」と聞くと、少し意外に感じるかもしれません。

流行と聞くと、洋服や住宅、車などを思い浮かべる方が多いと思います。しかし実は、お墓にも時代ごとの変化があります。ご先祖様や故人様を供養するという本来の役割は変わりませんが、お墓に求められるものや選ばれるデザインは、時代とともに少しずつ変化しているのです。

 

和型墓石から洋型墓石へ

以前は、お墓といえば縦長の和型墓石が一般的でした。

「〇〇家之墓」と刻まれた伝統的な和型墓石は、重厚感があり、今でも多くの方に選ばれています。特に昔からある墓地では、和型墓石が並ぶ風景をよく見かけます。

一方で近年は、横長で高さを抑えた洋型墓石を選ばれる方が増えています。

洋型墓石はシンプルで現代的な印象があり、周囲の景観にもなじみやすいことが特徴です。また、お掃除がしやすく、管理の負担を軽減できる点も人気の理由となっています。

どちらが良いというわけではなく、ご家族の考え方や墓地の雰囲気に合わせて選ばれる時代になってきています。

 

お墓もコンパクトな時代に

近年のお墓選びで大きく変わった点の一つが、お墓のサイズです。

以前は「立派なお墓を建てたい」という考え方が一般的で、大きな区画に大きなお墓を建てるケースが多く見られました。

しかし現在は、少子化やライフスタイルの変化により、「管理しやすいお墓」を重視する方が増えています。

そのため、必要以上に大きくするのではなく、ご家族にとって無理なく維持できるサイズを選ぶ傾向が強くなっています。

将来のことまで考えながらお墓を選ぶ方が増えていることも、時代の変化の一つといえるでしょう。

 

デザインの自由度も広がっている

昔のお墓は比較的決まった形が主流でしたが、現在はデザインの選択肢も増えています。

例えば、花や自然をモチーフにした彫刻を入れたり、故人様が好きだった言葉を刻んだりすることもできます。

また、「感謝」「絆」「ありがとう」といった文字を正面に彫刻するお墓も見られるようになりました。

ご家族それぞれの想いを形にできることから、オリジナリティのあるお墓づくりを希望される方も増えています。

 

 

流行が変わっても大切なこと

このように、お墓の形やデザインは時代とともに変化しています。

しかし、どれだけ流行が変わっても、ご先祖様を大切に思う気持ちや、故人様を偲ぶ心は今も昔も変わりません。

お墓づくりに正解はなく、ご家族に合った形を選ぶことが何より大切です。

流行を取り入れることも一つの選択肢ですが、長く守り続けていくお墓だからこそ、ご家族が納得できる形を選ぶことが大切ではないでしょうか。

これからお墓をご検討される方は、ぜひさまざまなお墓を見比べながら、ご自身やご家族に合ったお墓選びをしてみてください。

お墓に関するお悩みなど、何でも安東石材店へご相談ください。ご連絡お待ちしております✨

お墓を建てる流れ|相談〜設計〜契約〜基礎〜建立〜引渡し

お墓を建てる目的

 

お墓を建てる一番の目的は納骨です。そのうえで、次の3つの意味も大切です。

①故人の「第二の家」になること

お墓は「終の棲家」と称される通り、亡くなった人の第二の家であるという考え方があります。静かで日当たりがよく緑が多い場所が人気になります。

②残された人の拠り所になること

お墓参りをすることによって、ご家族の方々が手を合わせる拠り所になります。入る人のためのものであることはもちろんですが、残された人のためのものでもあるといえます。

③代々の納骨先を確保すること

お墓は高価なものですが、その分、代々の遺骨の行き先を確保できるという利点があります。 継承できるお墓なら家族で長く使えます。一方で継承が難しい場合は永代供養墓という選択肢もあります。

建てる時期の考え方

時期は地域や宗派、家族の事情で決めます。一般的には四十九日・一周忌・三回忌などの納骨のタイミングに合わせることが多いです。 タイミングが合わない場合は、お墓の建立を行い、ご納骨は後日でも構いません。 家族で意向を共有し、寺院・霊園や石材店に相談して決めましょう。

 

お墓を建てる流れ

①石材店へ相談

まずは、ご希望やご予算、建立の時期、納骨のご予定についてお聞かせください。 区画の有無や場所が未定でも大丈夫です。写真やご希望の形がありましたら、併せてお知らせいただけますとより具体的にご案内できます。 遠方の方にはオンラインでのご相談も承っております。どうぞお気軽にお問い合わせください。

②霊園や墓地のご案内・現場の確認

ご希望に合う霊園・墓地をご案内いたします。 すでに墓地をお持ちの方には、現地にて土地(場所や土壌)の状態を確認いたします。 墓地は狭い場所が多いため、重機が入るか、安全に施工できるかを判断いたします。

③お墓のデザイン・石種の打ち合わせ

墓地が決まり次第、デザイン・図面作成を開始します。 お客様のご希望をうかがい、石材の種類・大きさ・形状・デザイン・刻む文字を決定していきます。 図面と完成イメージで仕上がりをご確認いただき、あわせて詳細を記載した見積書をご提示します。 ご予算に照らし合わせてご検討ください。

④ご契約

ご提案書・図面・お見積りの内容をご確認いただき、ご承諾いただけましたらご契約へ進みます。 ご契約時には、刻字内容・家紋・お支払い方法などに誤りがないか、あらためて最終確認をお願いいたします。

⑤文字原稿を決める

お墓に彫る文字を決めます。 文字の内容だけでなく、楷書体・行書体などの書体によってデザインの見え方が変わるため、 ご納得いただけるまで丁寧に打ち合わせいたします。 当社では原寸サイズの紙に印刷した見本をご用意しますので、 仕上がりのイメージがつかみやすく安心してお選びいただけます。

⑥基礎工事

お墓の基礎工事は、とても大切な工程です。 区画を掘削し、砕石をしっかり転圧、配筋したうえでコンクリートを打設し、 数トンに及ぶお墓の重さに耐える土台をつくります。 長期の安定性を左右するため、各工程で品質を確認しながら丁寧に進めます。 弊社には基礎工事のベテランスタッフが在籍しておりますので、どうぞ安心してお任せください。

⑦墓石据え付け工事・完成

基礎工事が完了しましたら、墓石の据え付けを行います。 基礎の上に外柵・カロート・石碑を順に据え、耐震用接着剤でしっかり固定します。 設置後は水平垂直を確認し、仕上げます。これでお墓の完成となります。

⑧完成後の引渡し

完成検査の後、工事記録写真と保証書を同封したメモリアルファイルをお渡しいたします。 あわせて、お手入れの方法についてもご説明します。 仕上がりをご確認いただき、正式なお引き渡しとなります。

⑨開眼供養・納骨

お墓が完成したら、ご住職のご予定を調整していただき、開眼供養と納骨を執り行います。 供物や必要品の準備、当日の流れのご案内、写真撮影の手配まで、状況に応じてサポートいたします。 法要後は、石のお取り扱いや名入れの追加手続きについてもご案内し、継続的なアフターケアでお支えします。 ご不明な点がありましたら、いつでも安東石材店へご相談ください。

 

どのくらいで完成する? いつまでにお墓を建てたらいいの?

完成の目安は、形が決まり、ご契約をしてから約2.5ヶ月です。
申請手続きや天候の影響により前後する場合がございます。
建立の時期は一般的に四十九日から一周忌の間に進められる方が多く、 もし間に合わない場合はお墓が出来上がったタイミングで皆さんが集まれる日に納骨を行います。ご予定に合わせて無理のない段取りをご提案します。

短期間でスムーズに進めるには、早めのご相談とあわせて区画情報や現地写真の共有、 刻字内容のご確定、必要書類・墓地規約の事前確認をしていただくと安心です。
さらに、国内在庫の石材や展示品をお選びいただくと手配が迅速になり、 搬入経路や重機使用の可否を事前にお知らせいただくことで、工期の短縮や追加費用の抑制にもつながります。
ご不明な点は一緒に確認いたしますので、どうぞお気軽にご相談ください。




お墓のデザイン|和型・洋型・和洋折衷墓・デザイン墓の選び方

「どの形が良いのだろう」「使い勝手や掃除のしやすさは?」「両家の名前はどう刻むのが良いの?」

はじめての方でも迷わないよう、和型・洋型・和洋折衷・デザイン墓の違いと選び方を、使い勝手・メンテナンス・刻字レイアウト・法要のしやすさの観点からやさしく整理しました。

創業50年・累計5,000件の実績にもとづき、後悔のないデザインを選ぶコツをご案内いたします。

 

和型(縦長の伝統的な形)

 

特徴:竿石(縦石)と台石で構成された伝統的な形です。格式があり、法要時のお参りの位置や所作もイメージしやすいです。

こんな人におすすめ:先祖代々の家墓として伝統を大切にしたい方、ご親族からの理解を得やすい形を選びたい方に向いています。

メリット:正面に家名が入りやすく視認性が高いため、訪れる方にもわかりやすいです。供花や線香の置き場所が定型なので、初めての方でもお参りしやすいです。

留意点:霊園の高さ制限外柵(囲い)の規約は事前確認が必要です。段差や角が多いため、お掃除にやや手間がかかる場合があります。

 

洋型(横長・低重心でモダン)

特徴:高さを抑えた低重心のデザインです。拝石やベンチ、墓誌などとも組み合わせやすく、全体に落ち着いた印象になります。

こんな人におすすめ掃除のしやすさ低メンテナンスを重視される方、段差を減らしてバリアフリーに配慮したい方に向いています。

メリット:風雨の影響を受けにくい安定感のある形で、雑草対策排水計画とも相性が良く、足元がぬかりにくくなります。

留意点:家名のレイアウトや装飾を盛り込みすぎると読みづらくなることがあります。可読性を最優先に、シンプルなレイアウトを心がけると安心です。

 

和洋折衷墓(和洋双方の良さを取り入れた形)

特徴:和風のお墓の落ち着いた雰囲気と、洋風墓のすっきりした形を合わせた伝統と今らしさをあわせ持つお墓です。

こんな人におすすめ:伝統も大切にしつつ堅すぎない供養を望む人や、あまり背の高いお墓にしたくないけど周囲のお墓になじむデザインにしたい方に向いています。

メリット:和洋双方の良さを取り入れ、宗派を問わず建てやすいデザインです。墓地規則に合わせて柔軟に設計できる点も魅力です。

留意点:霊園により形の決まりがある場合があります。家族で相談し、将来の管理も考えて選びましょう。

 

デザイン墓(モニュメント寄りの造形)

特徴:曲線や非対称、象徴的なモチーフを取り入れた、個性を大切にした設計です。素材や仕上げの工夫で、唯一の雰囲気に仕上げられます。最近ではステンドグラスなどを取り入れる方も増えています。

こんな人におすすめ想いを形で表現したい方、周囲と重ならないデザインをお求めの方に向いています。

メリット唯一性が高く、訪れるたびに満足感を得られます。記憶に残る佇まいになります。

留意点:墓地規約により形状や高さの制限がある場合があります。法要の動線や掃除のしやすさは、事前に設計しておくと安心です。




石材選びのポイント|見た目・耐久性・吸水率・産地の考え方

お墓の満足度は石材選びで大きく変わります。
写真の印象だけで決めてしまうと、「色ムラ」「水シミ」「追加で取り付けたい時に同じ石が手に入らない」などの後悔につながることも。
このページでは、
見た目(色・目合い・仕上げ)/耐久性データ(吸水率・強度)/産地と供給安定性の3軸で、失敗しない選び方を解説いたします。

 

費用と耐久性で選ぶ

優先したいこと

おすすめの石材

仕上がり

ポイント

予算を抑えたい

淡〜中グレー系(流通量が多い)

本磨き or 水磨き

汚れが目立ちにくく扱いやすい

バランス重視

中〜濃グレー系(低吸水のもの)

水磨き(半ツヤ)

メンテ軽め+上品な見た目

とにかく長持ち・高級感

黒系・低吸水

本磨き(鏡面)

見映え◎だが水垢は拭き取り習慣を


吸水率が低い石ほど「水シミ・凍害」に強い傾向
があります。
ただし、
排水設計や仕上げで体感は大きく変わります。
迷ったら「中〜淡グレー」にされる方が多いようです。

 

石材の種類一覧

国産

石の種類

見た目の傾向

耐久性(体感)

価格感

向いている人

庵治(あじ)石

非常に緻密・品のあるグレー

一生ものの質感にこだわる

大島石

きめ細かい中グレー

中〜高

落ち着いた高級感が好き

真壁石(小目/中目)

明るめ〜標準グレー

明るい印象・読みやすい文字

稲田石

淡〜白っぽいグレー

清潔感・明るさ重視

万成石桜色

優しい色合い

 

外国産

石の種類

見た目の傾向

耐久性(体感)

価格感

向いている人

黒系(インド黒など)

漆黒〜濃黒

中〜高

高級感・彫刻の映え重視

濃グレー(G654等)

落ち着いた濃グレー

中〜高

汚れが目立ちにくい

中グレー(G1791等)

標準グレー

中〜やや低

価格と見栄えのバランス

淡グレー(OW-1等)

明るめグレー

やや低〜中

明るく軽やかな印象

特色色(緑/赤/ピンク等)

個性強め

中〜高

デザイン墓で個性を出す

 

サンプル

カンボジアOW-1
カンボジアOW-1
インドアーバングレー
インドアーバングレー
インドSR 
インドSR
インドマホガニー
インドマホガニー
インドニューインペリアルレッド
インドニューインペリアルレッド
佐賀県天山(てんざん)石
佐賀県天山(てんざん)石
香川県庵治(あじ)石
香川県庵治(あじ)石
岡山県万成(まんなり)石
岡山県万成(まんなり)石

※上記のサンプルはほんの一部です。

 

大分の環境に合わせた選び方

沿岸部(塩害・強風)

吸水率の低い石を選び、仕上げは磨きにすると、水垢や塩だまりを抑えられます。香炉や花立は、蓋付きで固定できるタイプだと風の強い日も安心です。さらに、高さを抑えた低重心の洋型は風の影響を受けにくく、安定感があります。

山間部(凍結・雨多め)

水計画では勾配を1〜2%確保し、雨水が溜まらないように設計します。足元はブラスト仕上げにすることで滑りにくく、歩行時も安心です。石材は吸水率の低いものを優先すると、雨や凍結によるシミが出にくく、美観を長く保てます。

台風・地震(全域)

台風や地震に備えるには、耐震金具・高性能接着剤や石材用ブチルゴムを標準採用することが重要です。石の種類以上に据え付けの品質が安全性を左右します。

 

これだけ覚えればOK(1分チェック)

①色は中〜淡グレーが無難、黒は高級だが水垢が目立ちやすい

②吸水率は低い方が安心。でも排水と仕上げでさらに差が出る

③将来の追加部材を考えて、同材確保の見通しを確認




お墓の費用|総額と内訳・相場・「後出し費用」を防ぐ方法

お墓の費用は、①墓石・施工、②墓地関係、③法要・手続き、④オプションの合計になります。
墓石・施工には石材、基礎・据付、耐震、搬入など、
墓地関係は永代使用料と管理費(多くは霊園・寺院へ直接支払い)が含まれます。
法要・手続きは開眼・納骨のお布施や各種証明書、オプションは防草・アフターケアなどです。

費用は石種・デザイン・刻字・現場条件で変動します。
お見積りでは基礎・耐震仕様、保証、工期、霊園へ直接支払う項目を確認しましょう。
安東石材店では、内訳と支払い先を明確にご説明します。

 

知っておくべき「費用のお支払い先」

① 建立工事一式(当社にお支払い)

石碑・外柵・基礎・耐震金具・彫刻・据付・運搬・現場管理 など

② 墓地にかかる費用(墓地管理者にお支払い)

永代使用料・管理費・申請手数料 など

③ 法要・手続き関連(寺院・行政 など)

開眼供養・納骨立会・書類取得費用など

④ オプション(ご希望に応じて)

防草/防汚、ベンチ、墓誌追加、花立グレード、戒名の色入れ等

 

工事一式の相場について

プラン例

目安価格
(工事一式)

含まれる主な内容

このような方に

コンパクト(両家・小区画)

120〜170万円

石碑・小外柵・基礎・耐震・彫刻・据付

終活/維持しやすさ重視

標準(和型/洋型/和洋折衷型)

170〜220万円

上記+外構バランス最適化

代々墓をきちんと整えたい

耐震強化・メンテ軽減

15万円〜150万円

金具強化・防汚/防草など

地震対策・手入れ軽減を重視

 

3つの費用例

 

例1|コンパクト墓石

①工事一式:120万円〜(小区画・低重心・防草セット)

②墓地費用:管理者規定による(別途)

③法要等:開眼・納骨 等(別途)

特徴:維持負担が軽く、将来の計画もしやすい。万が一の墓じまいでも費用負担が軽い

例2|標準和墓など(代々墓)

①工事一式:180万円〜(耐震標準・墓誌付き)

②墓地費用:別途

③法要等:別途

特徴:家名の視認性が高く、親族の理解を得やすい

例3|耐震強化+メンテ軽減


①工事一式:15万円〜(金具強化・防汚/防草・拝石拡張)

②墓地費用:別途

③法要等:別途

特徴:地震・台風や雨水による汚れ対策を重視




お墓を建てるときに知っておきたいこと|後悔しない基本知識

 

お墓を選ぶ際の6つのポイント

1. 立地(墓守の近くに)

お墓の管理をする方の生活圏に近い場所を選ぶと、お参りや掃除が無理なく続けられます。遠方だと足が遠のき、管理が難しくなることもあります。ご親族が集まりやすい地域を候補にすると安心です。

 

2. 種類(和式・洋式・デザイン)

お墓は大きく和式・洋式・デザイン墓の3種類。和式は縦に高さがあり伝統的、洋式は低めで横広のため圧迫感が少なくお手入れもしやすいです。デザイン墓は自由度が高く、想いを形にしやすいのが魅力です。

 

3. 価格(条件で大きく変わります)

費用は区画の広さ・石材の量(石種)・現場条件で大きく変動します。例えば石材量が多い設計や、重機が入れない立地だと費用が上がる傾向があります。

 

4. 環境(日当たり・水はけ)

同じ墓地でも区画ごとに条件が違います。日当たりと水はけは特に大切です。可能であれば天候の異なる日に見学し、周囲のお墓の汚れ・苔・水たまりの様子を観察すると、長く保ちやすい区画を選びやすくなります。

 

5. 設備(使いやすさを確認)

水道や桶置き場、通路の広さ、駐車場など使い勝手を確認しましょう。寺院や古い墓地では設備が限られる場合もあります。実際にお参りする場面を具体的に想像してチェックすると失敗が少なくなります。

 

6. 宗教・宗派(利用条件に注意)

墓地によっては宗派・宗旨の指定があります。条件が合わないと利用できないこともあるため、事前確認が必要です。一般に公営や公園墓地は宗教の制限が少ない傾向にありますが、念のため早めの確認をおすすめします。

 

墓地タイプの違い(まず“場所”を決める)

墓地の種類特徴向いている人事前チェック
寺院墓地手入れが行き届き、法要が一体でスムーズ仏事を一ヶ所で完結したい宗派・年会費・規約(高さ/色/付属物)
公営霊園申込条件あり/費用は比較的明確条件が合うならコスパ重視募集時期・申請書類・区画サイズ
民間霊園設備が新しくバリアフリー化が進む傾向設備重視管理料・管理棟の有無

 

費用について

 

合計 = ①建立工事費用+ ②墓地費用 + ③法要/手続き + ④オプション

 

① 建立工事費用(石材店にお支払い)

石材費・外柵・基礎・耐震材・彫刻・据付・運搬 など

●目安(工事一式)
・コンパクト(1m×1mなど):120〜170万円
・標準(和型/洋型/和洋折衷型):170〜220万円
・高級感・どっしり型:200〜300万円

 

② 墓地費用(管理者へ)

永代使用料・管理費・申請費(場所で大きく変動)

 

③ 法要/手続き

開眼・納骨のお布施などの諸費用、書類取得費 など

 

④ オプション

防草/防汚・ベンチ・墓誌追加・文字色入れ など

 

お墓を建てるスケジュールについて

 

標準的な流れは次のとおりです。

 

ご相談・現地調査(約2週間)


設計・お見積り(1ヶ月)


墓地工事申請・承認(2週間)


基礎工事(1ヶ月)


石材加工・建立(1ヶ月)


検査・お引き渡し(1週間)


納骨・開眼供養サポート(2週間)


 

申請状況や天候により前後しますが、工程ごとに進捗をご案内します。

 

メンテナンスについて

お手入れの基本は、水洗いとやわらかい布での拭き取りです。
落ちにくい汚れに中性洗剤は禁物です。必ず水だけで落とし、仕上げに乾拭きすると水垢を防げます。
洗剤・研磨剤・金属ブラシの使用は石を傷めるためお控えください。
黒系の石は水垢が目立ちやすいので、こまめな拭き上げが安心です。

車用のワックスを使用される方がいらっしゃいますが、石を傷めますので絶対に使用しないでください。

 

日常管理では、水たまりや落ち葉・砂を早めに除去し、雑草は根から抜くのがポイントです。
防草シート+砂利や樹脂舗装を併用すると、手間を抑えながらきれいな状態を保ちやすくなります。

また、法要の前後などのタイミングで、傾き・目地の切れ・小さな欠けがないかを点検してください。
気になる箇所がありましたら、どうぞ安東石材店へご相談ください。




お墓の基礎工事のお話

こんにちは

イシヤノヨメこと安東一美です。

お墓の基礎工事について

今日はお墓の基礎工事のお話をします。

お墓を建てたことのない方、建てても基礎工事を見たことがない方が

ほとんどではないでしょうか。

こちらはお墓の基礎コンクリートを打設する前の様子です。

通路より深いところまで土を出して、プレートという機械で叩いています。

砕石を入れて更に叩いていきます。

何トンというお墓が載りますので、かなり叩き込みます。

そして、鉄筋を配筋します。

セメントは鉄筋にまとわりつくので、鉄筋を入れることで強度が上がります。

真ん中に煙突のように立っている見かけダンボールのような筒は

ボイドと呼ばれ、ご納骨室の中の穴になります。

こちらは土に通じていて、お墓の建て替えの際に

ご先祖様のお骨がたくさんある方は

こちらの穴に納めさせていただくことがあります。

生コン打設の様子。

ドドドドと流れてきた生コンを隅々まで流し込み、

均していく様子は、ずっと見ていたいです。

美しい。笑

お墓を建てるための基礎コンクリートの完成です。

こちらは戸次。ごぼうの産地。

とても土が柔らかいです。

こちらの墓所も土が柔らかく、セメントを混ぜ込んでの地盤作り。

かなり深く掘って、土の硬い部分が出てくるまで掘っています。

お墓を建てる際には、基礎コンクリートはとても大切です。

 

「あれ、うちの基礎コンクリートどうなっているのかな」など

ご心配なことがございましたら、当店にご相談くださいね。

ではまた!!

 

「みんな一緒に入ろうよ」のお墓

こんにちは。

イシヤノヨメこと安東一美です。

 

野津原に小野様のお墓を建立させていただきました。

 

とてもシンプルで、素敵なお墓になりました。

 

桜に絆の文字。そして、インドの黒御影とフォックスブラウンという

青い石の目が特徴的な薄い茶系の石材を使用されました。

 

『ずっとさ。「私の入るところ、どうするの?」って言うんだもん。』とご主人。笑

「息子も入るかもしれないし、誰でも入れるお墓にしておこうよ。」と奥様。

 

お引き渡しの時には

「よかった。これでホッとしたね」とお二人とも笑顔で、わたしも嬉しかったです。

 

 

 

それぞれのお家に、それぞれのお墓に対する考え方があり、

それを形にできると、とてもうれしいです。

 

みんな先の事は不安です。

でも今回小野様に出会って、一歩踏み出してみるのは勇気がいるけどやはり大事だな。

と思いました。

 

明るい小野様に、わたしもいつも笑わせられて、とても楽しいお墓づくりでした。

また会いたいな。笑